気になるトラブル対処

集合住宅で気になることと言えば、もしかしたら、トラブルかもしれません。
たとえば、原状回復の記事でお話したように、賃貸であれば、借主と貸主の間で、敷金を巡るトラブルが起こる可能性があります。
しかし、集合住宅であれば、そればかりでもありません。
やはり、多数の世帯が住んでいるため、入居者同士のトラブルでしょう。
特に多いのが、騒音問題です。
それぞれの家庭で、それぞれの生活形態があるため、時間が異なっていたりします。
かたや寝ている時間でも、かたや出勤時間というケースがあります。
そうなれば、安眠妨害のようになり、トラブルに発展します。
時折、ニュースなどで騒音を巡る事件が報道されますが、音というのは、人によって感じ方が異なるため、十分気を付けるべきでしょう。
けれども、そうであっても、どうしても出てしまう音があります。
生活音がそれに該当しますが、それが受忍限度内であるのか否かが重要なようです。
国の規定で、音の客観的な値が決められていますが、集合住宅のような生活の場面では、なかなか適用できないようです。
このため、対処と言っても、難しい面があります。
しかし、あまりにもひどいケースでは、オーナーから強制退去できる可能性もあります。
あるいは、事件性、さらには、子供への虐待のような騒音であれば、公的機関へ連絡し、対処を相談することもできるようです。
最悪は少額訴訟となりますが、そのためには、きちんとした証拠を集める労力が必要なようです。
結局、集合住宅における騒音問題は、お互いのマナーに依存している面もあります。
そのため、少なくとも自分からは迷惑を音を立てないようにすることも、トラブル回避につながることかもしれません。

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